2012年4月4日水曜日

82;東京での講演会「低線量被曝に向き合う:チェルノブイリからの教訓」

前回ではベルリンでの上杉隆さんの講演会予定をお知らせしましたが、今回は東京でのとても重要な「市民と科学者の内部被曝問題研究会」からの講演会のお知らせです。

4月21日土曜日午後、東大弥生講堂において、ベラルーシとウクライナから世界先端の 研究者お二人をお招きし、今西哲二氏がコメントします。多くの市民団体や研究機関が共催、協賛、協力した低線量被曝に関する日本における講演会としては、これまで 最も充実した質の高いもののひとつであると思います。またとない貴重な勉強のチャンスです。市民運動でもありますので資料代1000円/学生500円はカンパのつもりでお願いします。

先ほど、わたしのもとに届いた呼びかけのチラシは、素晴らしいイラストがバックグランドに使われています。まずはそれを紹介いたします。
また会場の東大の弥生講堂の席数は500であるとのことです。フクシマ被害で闘っている市民のみなさまはもちろんですが、心ある研究者、政治家、そしてジャーナリストのみなさまもどうか積極的に参加され、満席どころか立ち見席ができるまでになることを期待しています。





    講演会「低線量被曝に向き合う:チェルノブイリからの教訓」

 

人体、とりわけ子どもに体する放射線の影響を、25年間におよぶ研究現場から最新の研究成果を日本に紹介します。

 

講演(1):「チェルノブイリと広島・長崎」M. マリコ(ベラルーシ科学アカデミー主任研究員/欧州放射線リスク委員会委員)


講演(2):「チェルノブイリと小児疾病」Y. ステパーノヴナ(ウクライナ国立放射線医学研究所 小児放射線部長/国際リスク分析委員会委員)

コメンテーター:今中哲二(京都大学原子炉実験所)

日時:4月21日(土)14:00-18:00
場所:東京大学弥生講堂(本郷キャンパス)
資料代:1,000(一般)500円(学生)
どなたでも参加できます。

地下鉄南北線 東大前駅 徒歩一分/千代田線 根津駅 徒歩8分 
 連絡先;東京大学東洋学研究所 長沢研究室
電話;03−5841−5887

共催
*市民と科学者の内部被曝問題研究会
*北海道大学GCOE境界研究の拠点形成
*東京大学「低線量被曝に向き合う」講演会実行委員会

協賛:日本科学者会議

協力:東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点



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